子供を伸ばすお片づけ「捨てる技術」の著者で有名な辰巳渚さんが書かれた子どもを伸ばすお片づけを読みました。私も片付けが得意な方ではないので、子供にどうやって片付けを教えたらいいのか、何歳くらいから教えたらいいのかと思っていたら、この本に出会いました。 この本の中で、「片付け」とは、人を人たらしめている、とても大切な要素。お片づけができるということは、「物とじょうずにお付き合いができる」「人とともにじょうずに生きていくことができる」「手や体を動かすことに基づいて生きていける」という3つの要素がきちんと身についているということ。つまり、「人として豊かに、幸せに生きる基礎を身につけた子にする」ことである。 という記述を読んで、そういえば、仕事場でも机がきれいな人ほど仕事ができてたし、家に遊びに行っても部屋をきれいにしているとその人の印象もよくなって、人間性も見ているような気がします。 公共の場を汚くして帰る若者(だけではありませんが)、その場を汚して「申し訳ない」という感情が生まれてこない子にはなって欲しくないと思います。 まずは、家庭という個の単位で物の大切さ、使ったものは元に戻すなどの基本的なことを教えて、公共の場でもマナーを守ってくれる子に育ってくれたらいいなと思います。 お勧めの1冊です。 子どもを伸ばすお片づけ 本サイトもどうぞお立ち寄り下さい。 節約と運用のマネー研究所へ ジャンル別一覧
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